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人魚姫

  • 2011/03/11(金) 09:16:41



度々の失敗の度に、人魚姫の様に泡となって消えてしまいたい(;-;) と思って、ふと人魚姫の
童話を思い出しました。


あのお話しって、15歳になったばかりの人魚姫が漸く憧れていた海の上に行くことが許されて、
其の時助けた16歳の人間の王子様に一途な片思いの恋をしたけれど、その恋が叶わなくて
人魚姫は泡になって天国に昇って行く、いうお話しですよね。
ルイスがまだまだ純真な気持ちの少女だった頃、このお話しを読んで、まぁ、人魚姫が可哀相
で可哀相で、夜も眠れない位人魚姫に同情したものでした。

こうして娘の親となってからこの童話を思い出してみると、人魚姫は何と愚かで親不孝な娘なの
でしょう、とも思います。
恋する王子様に逢う為に、親からもらったこの世で一番美しい声を魔女にあげてしまって、その
替わりにもらった人間の足も一歩歩くたびに刀を踏む様に痛むなんて!
・・・お母さんだったらホントに哀しいです。

お城で王子様と暮らせることになったけれど、王子様は人魚姫のことを妹の様に可愛がるだけで、
恋の相手としては全く考えていないのですよね。
そんな王子様の為に、人魚姫が幸せに暮らしていた、これからも幸せだった筈の全てを捨てて
しまうなんて、と母親だったら思います。

ところでこの王子様は、自分を海岸で助けて呉れた少女にとても恩を感じていて、恩人だから
結婚したい、みたいな台詞があった様な気がするのだけれど、これってどうなの?
感謝の気持ちを持つことと恋することとは別物ではないですか?

人魚姫も、海中から王子様を助けたのは本当は自分なのに、話すことが出来ないので、その
事実を伝えることが出来ずに哀しい思いをする、みたいな件があったけれど、ルイスは少女だった
当時もここが不思議だったのです。
恋に落ちる、恋をする、ということと助けられたことへの感謝の気持ちは別のものなので、誰が本当
に王子様を助けたかということは、当事者3人にとって恋に関する限りどちらでも良いのではないか
と思ったのです。

昔からルイスは、お話しの本筋とは関係無い些細なことに拘ったリすることがあるので、これも
そうかも知れません。

王子様が隣の国の王女様(海岸で助けて呉れた少女)と結婚してしまったので人魚姫は海の泡と
なって消えなくてはなりません。人魚姫の5人のお姉さん達は美しい自分達の長い髪と引き換えに、
魔女から魔法を解く短剣をもらって人魚姫に渡します。
こんなに妹のことを想い心配し、自分の大切な髪を切ってまで妹を助けようと必死な姉達の気持ち
にも拘わらず、やはり人魚姫は王子様の胸を短剣で刺して殺すことなど出来ないのです。
・・・お姉さんはホントに哀しいでしょうね。

いや、でも、ここで王子様を人魚姫が刺しちゃったりしたら、全く恐ろしい残酷童話になってしまう
から、ここんとこは「お姉さんのお気持ちだけは有り難く受け取らせて頂きます。」で良いのだけど。
(-_-;)(;-_-) チガウチガウ!

でもこの愚かで親不孝と思える人魚姫が、どうしてこんなに愛おしくいじらしく可愛らしく思えるのか
というと、人魚姫がまだとても幼くてほとんど世の中というものを知らない、純粋無垢な存在だから
だとルイスは思います。

欲も得も打算も無く、唯、ひたすらに一途に思い詰め憧れ続け、自分を心から愛して呉れる存在を
全て捨て去ってでも、我が身を突き刺す苦痛さえ忘れる程に恋する王子様の傍に居たい、と切なく
それだけを願う人魚姫の姿は、思慮分別のある大人ではあり得ない、不器用でひたむきな子供の
様に思えます。

ルイスの読んだお話しでは、泡となった人魚姫を天使がお迎えに来て、バラ色に輝く空気の精に
なって天に昇って行くという終わりでした。

・・・だから、何?って言われれば、何でもないお話しなんですぅ。 m(*T◇T*)m




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